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宮本JAPAN、星野JAPAN。

第24回アジア野球選手権大会兼北京オリンピックアジア予選決勝リーグ。
オリンピック種目として北京を最後に一旦消える野球。全勝で出場を決めた。

昨年のワールド・ベースボール・クラシックで、6歳から16歳まで野球少年だったShoe'sは数年振りに野球熱が復活し、そしてその続きがまた始まった。
どうして国際試合の野球選手はこうにもがむしゃらでテンションが高くて、格好が良いのか。

初出場で初先発の涌井は、ほぼ完璧なピッチング。
神懸かり的な阿部の安打量産。
TSUYOSHI、宗リンカップルの素晴らしい二遊間。
川上、岩瀬、新井の不細工すぎるガッツポーズ。
打たれる雰囲気のない上原。
攻撃中にはブルペンへ向かう矢野。
里崎の太さバントとデッドボール。
サブローの髪の短さ職人的活躍。
代走を命じられた宮本がベンチで魅せた素早い動き。
打順が一巡して打席に立った宮本の握りの短さ。
中居君の東尾に勝る解説。
長嶋のスタメン発表の独特な間。
古田。和田。

挙げだしたらきりがなく、とにかくすべてが格好良く。
投球は囲碁の局面のようで、展開は将棋の名人戦のようで。
1球1球をこんなに真剣に見たのは久しぶりだ。

1990年4月7日。
ペナントレース開幕戦、巨人対ヤクルト。
野球のスコアのつけ方を覚えたShoe's少年(9つ)は、東京ドームのライトポールに近い内野席でスコアブックをつけながら1球1球漏れなく観戦した。
8回裏、ギャオス内藤から篠塚が放った大飛球はShoe's少年の目の前、ライトポールの手前に飛び込むファールだった。
審判の判定はホームラン。
そこまで大事にスコアをつけていた試合が台無しになったような気がして、スコアはその後つけなかった。

試合後の胴上げを見て感動しながら、そんなことを思い出す。


このサブローの表情。
この展開を生んだ宮本の、二塁塁上での表情。
無安打で台湾戦を迎えた青木の表情。
本当に溜まらなく、子どもの頃にこんな試合を見たかった。

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