東京マラソン2007に感化されてから1年が経った。
コツコツと週1回の皇居ランと早朝の自宅周辺ラン(そんなに走っていない)を積み重ね、
経験値にそぐわないハイペースで10マイルレースとハーフマラソンを2回経験。満を持しての東京マラソン2008はあえなく落選し、フルマラソン初挑戦は代替レースとして
『第11回東京・荒川市民マラソン in ITABASHI』となったわけである。
ランニング大会100選でも毎年上位にランクされる人気大会なので、参加者数も2万人弱と多い。
スタート直前の混雑を避けるために、午前7時前に会場到着。
そしてスタート地点に辿り着いたのが5分前。時間配分バッチリである。
スタート地点は申告タイム順に大きくなるゼッケン順。12000番台のShoe'sは、スタートゲート後方600mくらいの位置にスタンバイ。競馬のGIファンファーレ(関東地区の方)が鳴り響いたりし、会場に若干の苦笑が生まれながらスタート。
いつも通りに歩きながらスタートゲートを目指し、スタートから13分後にゲートを通過。
最近は週に40kmも走れていなく、直前の長距離走も20kmしか走れなかったので練習不足は不安要素だが、膝の痛みもまったくなく走れているので恐怖感はなかった。
目標タイムは、長時間余裕で走行できる1km6分30秒ペースに設定した。
このペースでゴールまで完走できれば4時間40分弱になる。
スタート直後は大混雑。ただ、ペースとしては1km6分くらいで進めている感じなので、入りはこれくらいで丁度いいやと、流れに任せながら走る。5km近辺の給水ポイントまでは慎重に。16000番代の男子が、すげー飛ばして走ってく。大丈夫かな。後半膝が痛くなったりしたら…とビビり、アスファルト部分から少し逸れた芝生部分を走る。
5km 29分17秒
目標よりも3分早いペースだが、周りの流れが丁度良いのでそのまま流れについていく。
相変わらず芝生部分を走行。何個もの橋の下をくぐるのだが、その周辺には沿道の応援が多くて嬉しい。
気温も徐々に上がり始める。8km手前の給水ポイントでスポンジ発見。前回の手賀沼で大活躍のスポンジを大事に消費しながら走る。
10km 58分44秒
スタートから変わらずのペースを維持。いつも通りで気持ちよく走れている。
CASIO PHYSを購入してから初の大会。荒川は距離表示もわかりやすいので、ラップが溜まっていくのが楽しい。
だんだんと河川敷の変化のない景色に飽きてくると、馴染み深い常磐線の鉄橋が見えてくる。なるほどいつも車内から見ていたのはこんな場所なのかなんて思いながら走る。
15km 1時間29分26秒
追い抜かれるより、追い抜く方が多いペースで走っているのだけど、この5kmが30分と若干ペースが落ちてきた。ただ、目標の1km6分30秒からは充分貯金をしながら走れているので大丈夫。折り返してきた先頭集団が過ぎてゆく。「のり子大好き」で有名な平沢直樹さんが2番手だ。
20km 2時間01分29秒
折り返し手前。復路はすでに沢山の人が走っていて、沿道の応援も多い。日差しもかなり強くなってきた感じがする。8kmでゲットしていたスポンジは、その後の給水ポイントでも水を含ませながら大事に持っている。首筋を重点に冷やす。
折り返し地点で時計を探していたら折り返しポールを触り忘れる。残念!
折り返してからは、脚の裏側の全部が吊りそうな感覚になってきた。
膝をいたわってきたのに違うところが痛んできた。これは初めての感覚。ただし、膝痛より全然走れる。
25km 2時間37分30秒
と思いきや、全然走れなかった…。
この5kmは36分もかかってしまい、ついに目標タイムを下回るペースになってしまう。
ふくらはぎが今にも吊りそうで、踏み出す時が一番キツいので脚が前に運べない。
脚を意識しないように骨盤から脚を出すようにするが、なんともぎこちない動きになる。
ここで初めて立ち止まる。とりあえず屈伸をしてみる。
ふくらはぎが「ビビビキビキビビキ!」といった感じで縮まっていく。
すごく気持ちよいのと同時に、ありえないくらいの重力を感じる。
これはもう走れない。歩く。歩いてゴールを目指すと決意する。
それでもペースは1km9分弱。
28km過ぎ。まだ5時間切れるんじゃないかと思った矢先
「勝手に5時間ペースランナー」なるランナーに抜かれる。
なにくそ少し彼に付いていってみる。すぐに引き離される。
5時間の希望が遠のいていくと水戸黄門コスプレのランナーとぶつかる。大事なスポンジを落とす。
30km 3時間22分00秒
35km 4時間13分46秒
1kmを10分で時々屈伸を繰り返しながら延々と歩く。この10kmが一番辛かった。
往路で見て来た橋達が、一体どこの橋だったか…さっきもこの橋くぐってないか…もしかしてループしてないか、なんて思いながら歩いてきた。周りをみると、かなりの人が何かぶつぶつ呟きながら歩いている。地獄だ。
そして38km地点。
溜まらない。溜まらないポイントで溜まらないアイテム登場する。
奇跡のシャーベットである。しかもリンゴ味とオレンジ味。
オレンジ味が欲しかったのにリンゴ味を手渡されちゃってしょんぼりするけど、有り難い。
座って食べている人も多いが、ここで座ったら二度と立ち上がれない気がして、しゃがみながらリンゴ味のシャーベットに癒される。
シャーベットで生き返る。残り5km。
なんとか走ってみよう。股関節を軸に腕を振る。
丁度良いペースで刻んでいるランナーが交わしていったので、後ろをぴったりと追走する。
景色を見ると気持ちが折れそうなので、前のランナーの脚だけを見ながら追走。
沿道で馬鹿みたいにロッキーのテーマを流す男性。ありがとう。
ハイタッチを求める子ども。ありがとう。42km地点のメイドさん。ありがとう。
毎回毎回、ラストはこんな風に感謝しながら走ってるなぁ。
とにかく無心で走る。最後の1kmのペースは6分台まで回復。ほんの少しの追い上げでゴール。
「脚が岩のように重くなる。」ということがどんなものかを実感できた。
目標の5時間にはまだまだ遠く及ばないけれど、フルマラソンは最後まで走り切ることを目標にしよう。
次戦は、2年連続参加となる『第18回かすみがうらマラソン』で去年と同じ10マイル。
1年でどれくらいタイムが縮まるか、楽しみだ。
コツコツと週1回の皇居ランと早朝の自宅周辺ラン(そんなに走っていない)を積み重ね、
経験値にそぐわないハイペースで10マイルレースとハーフマラソンを2回経験。満を持しての東京マラソン2008はあえなく落選し、フルマラソン初挑戦は代替レースとして
『第11回東京・荒川市民マラソン in ITABASHI』となったわけである。
ランニング大会100選でも毎年上位にランクされる人気大会なので、参加者数も2万人弱と多い。
スタート直前の混雑を避けるために、午前7時前に会場到着。
なんなくエントリー受付を済ませる
(まだ人は少ないが受付開始直後でスタッフはテンパり気味)
▼
ガラガラの更衣室で着替える
▼
メイン会場は一面芝生(野球場)なのだが朝露で若干湿っているので
スタート脇にある石段に陣取る
▼
千代田走友会の方々が朝から元気
▼
ウォーミングアップ
▼
天気予報とは裏腹に曇天なので、気温が読めずにウェアを迷う
▼
ぶどう糖を食べる
▼
天気予報を信じてノースリーブのランニングに決める
▼
荷物を預ける
▼
大混雑のトイレを済ませる
(まだ人は少ないが受付開始直後でスタッフはテンパり気味)
▼
ガラガラの更衣室で着替える
▼
メイン会場は一面芝生(野球場)なのだが朝露で若干湿っているので
スタート脇にある石段に陣取る
▼
千代田走友会の方々が朝から元気
▼
ウォーミングアップ
▼
天気予報とは裏腹に曇天なので、気温が読めずにウェアを迷う
▼
ぶどう糖を食べる
▼
天気予報を信じてノースリーブのランニングに決める
▼
荷物を預ける
▼
大混雑のトイレを済ませる
そしてスタート地点に辿り着いたのが5分前。時間配分バッチリである。
スタート地点は申告タイム順に大きくなるゼッケン順。12000番台のShoe'sは、スタートゲート後方600mくらいの位置にスタンバイ。競馬のGIファンファーレ(関東地区の方)が鳴り響いたりし、会場に若干の苦笑が生まれながらスタート。
いつも通りに歩きながらスタートゲートを目指し、スタートから13分後にゲートを通過。
最近は週に40kmも走れていなく、直前の長距離走も20kmしか走れなかったので練習不足は不安要素だが、膝の痛みもまったくなく走れているので恐怖感はなかった。
目標タイムは、長時間余裕で走行できる1km6分30秒ペースに設定した。
このペースでゴールまで完走できれば4時間40分弱になる。
スタート直後は大混雑。ただ、ペースとしては1km6分くらいで進めている感じなので、入りはこれくらいで丁度いいやと、流れに任せながら走る。5km近辺の給水ポイントまでは慎重に。16000番代の男子が、すげー飛ばして走ってく。大丈夫かな。後半膝が痛くなったりしたら…とビビり、アスファルト部分から少し逸れた芝生部分を走る。
5km 29分17秒
目標よりも3分早いペースだが、周りの流れが丁度良いのでそのまま流れについていく。
相変わらず芝生部分を走行。何個もの橋の下をくぐるのだが、その周辺には沿道の応援が多くて嬉しい。
気温も徐々に上がり始める。8km手前の給水ポイントでスポンジ発見。前回の手賀沼で大活躍のスポンジを大事に消費しながら走る。
10km 58分44秒
スタートから変わらずのペースを維持。いつも通りで気持ちよく走れている。
CASIO PHYSを購入してから初の大会。荒川は距離表示もわかりやすいので、ラップが溜まっていくのが楽しい。
だんだんと河川敷の変化のない景色に飽きてくると、馴染み深い常磐線の鉄橋が見えてくる。なるほどいつも車内から見ていたのはこんな場所なのかなんて思いながら走る。
15km 1時間29分26秒
追い抜かれるより、追い抜く方が多いペースで走っているのだけど、この5kmが30分と若干ペースが落ちてきた。ただ、目標の1km6分30秒からは充分貯金をしながら走れているので大丈夫。折り返してきた先頭集団が過ぎてゆく。「のり子大好き」で有名な平沢直樹さんが2番手だ。
20km 2時間01分29秒
折り返し手前。復路はすでに沢山の人が走っていて、沿道の応援も多い。日差しもかなり強くなってきた感じがする。8kmでゲットしていたスポンジは、その後の給水ポイントでも水を含ませながら大事に持っている。首筋を重点に冷やす。
折り返し地点で時計を探していたら折り返しポールを触り忘れる。残念!
折り返してからは、脚の裏側の全部が吊りそうな感覚になってきた。
膝をいたわってきたのに違うところが痛んできた。これは初めての感覚。ただし、膝痛より全然走れる。
25km 2時間37分30秒
と思いきや、全然走れなかった…。
この5kmは36分もかかってしまい、ついに目標タイムを下回るペースになってしまう。
ふくらはぎが今にも吊りそうで、踏み出す時が一番キツいので脚が前に運べない。
脚を意識しないように骨盤から脚を出すようにするが、なんともぎこちない動きになる。
ここで初めて立ち止まる。とりあえず屈伸をしてみる。
ふくらはぎが「ビビビキビキビビキ!」といった感じで縮まっていく。
すごく気持ちよいのと同時に、ありえないくらいの重力を感じる。
これはもう走れない。歩く。歩いてゴールを目指すと決意する。
それでもペースは1km9分弱。
28km過ぎ。まだ5時間切れるんじゃないかと思った矢先
「勝手に5時間ペースランナー」なるランナーに抜かれる。
なにくそ少し彼に付いていってみる。すぐに引き離される。
5時間の希望が遠のいていくと水戸黄門コスプレのランナーとぶつかる。大事なスポンジを落とす。
30km 3時間22分00秒
35km 4時間13分46秒
1kmを10分で時々屈伸を繰り返しながら延々と歩く。この10kmが一番辛かった。
往路で見て来た橋達が、一体どこの橋だったか…さっきもこの橋くぐってないか…もしかしてループしてないか、なんて思いながら歩いてきた。周りをみると、かなりの人が何かぶつぶつ呟きながら歩いている。地獄だ。
そして38km地点。
溜まらない。溜まらないポイントで溜まらないアイテム登場する。
奇跡のシャーベットである。しかもリンゴ味とオレンジ味。
オレンジ味が欲しかったのにリンゴ味を手渡されちゃってしょんぼりするけど、有り難い。
座って食べている人も多いが、ここで座ったら二度と立ち上がれない気がして、しゃがみながらリンゴ味のシャーベットに癒される。
シャーベットで生き返る。残り5km。
なんとか走ってみよう。股関節を軸に腕を振る。
丁度良いペースで刻んでいるランナーが交わしていったので、後ろをぴったりと追走する。
景色を見ると気持ちが折れそうなので、前のランナーの脚だけを見ながら追走。
沿道で馬鹿みたいにロッキーのテーマを流す男性。ありがとう。
ハイタッチを求める子ども。ありがとう。42km地点のメイドさん。ありがとう。
毎回毎回、ラストはこんな風に感謝しながら走ってるなぁ。
とにかく無心で走る。最後の1kmのペースは6分台まで回復。ほんの少しの追い上げでゴール。
| 第11回東京・荒川市民マラソン in ITABASHI 2008年3月16日 |
|
|---|---|
| 参加種目 | マラソン一般男子19〜29歳 |
| 距離 | 42.195km |
| コース | 荒川河川敷 (日本陸連公認コース) |
| タイム(グロス) | 5時間33分48秒 |
| タイム(ネット) | 5時間20分42秒 |
| 総合順位 | 8642位(11042人中) |
| 種目別順位 | 968位(1359人中) |
「脚が岩のように重くなる。」ということがどんなものかを実感できた。
目標の5時間にはまだまだ遠く及ばないけれど、フルマラソンは最後まで走り切ることを目標にしよう。
次戦は、2年連続参加となる『第18回かすみがうらマラソン』で去年と同じ10マイル。
1年でどれくらいタイムが縮まるか、楽しみだ。
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